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November 30, 2007

国分寺に・・・Ⅰ

住宅が完成しました。
そこに植えたモミジの葉が散っていましたが、
よくみると全部、葉の裏側が表になっている。
ほとんど、全部と言っていいぐらい。
不思議、どうして?

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どうして全部裏返しにそろっているのか、不思議です。

落ちる寸前に何らかの力が働くのか?
それとも、
誰かがわざわざ裏返しにした犯人でもいるのか?
??????

多分落ちる時はどちらかというと表が上になるに違いない。
というのは、モミジの葉は表のほうにそっているから、空気抵抗で裏側が地面に落ちやすいはず。
それなのにどうして?
でも、落ちた後は、葉っぱが上に沿った形になっていて、
空気抵抗を受けやすく、風が吹くとひっくり返させられる。
ではなかろうか、
なんて、考えた。

そこで実験。

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全部表にしてみた。
風が吹いて、ひっくり返れば、推理は正しかったことになる。
でも、なかなか風が吹かない。
いつまでも吹かない。

そのうちモミジの美しさのほうに気を取られてしまった。

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この葉、板屋カエデという種類で、
葉が大きく、赤ちゃんの手のひらのようです。

ところで皆さん、葉の裏表のことどう思います?


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November 25, 2007

神戸に・・・

住宅が二つ完成しました。
一つは甲陽園、目神山、もう一つは宝塚です。
まず目神山の家から。

神戸は山手に素晴らしい住宅地が並んでいますが、
目神山もその一角です。
しかし、山手なので基礎にお金がかかる斜面が多く、
この敷地もそうです。
だから敷地に建物をどのように配置するかが腕の見せ所。

そのようなことからこの住宅は敷地の斜面にそって、できるだけ地面をいじらないように、
段々に部屋を配置したプランになっています。
それが結果的には上がり下がりのある楽しいプランになりました。

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上のほうからみると部屋が下のほうまで見渡せます。

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また、階段室を見下ろすと、

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がけ地というそれなりに苦労のあった仕事だったので、
最後は建設会社「エコやバオバウ」の皆さんと韓国料理店で打ち上げ。

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美味しそうでしょう。


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November 22, 2007

鎌倉に…、

2~3年まえ小さなギャラリーを設計しました。
ギャラリーの名前は「ポラリス☆ジ・アートステージ」
現在、佐藤忠さんという方の作品があります。
「飾ってある」でなく、「あります」と書いたのは、
このギャラリーがいわゆる環境芸術、つまりインスタレーションの場だからです。
このギャラリーの持っている空間から作家がインスパイアーされ、その場だけでの作品を作ります。
佐藤忠さんの作品は、

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このような作品です。
この鉄の作品は階段室のコアの周りをぐるりと、二つの部屋を回って元に戻ってきます。
建築家からみるとこのようなインスタレーションは受け入れやすいものですが、
皆さんはいかがでしょう?

佐藤忠さんの作品の展示は12月2日までやっています。

芸術の秋、祭日もけっこうあるようですから、
鎌倉にブラリと、いかがでしょう。

ギャラリーのホームページは、
http://www.polaris-art.com/index.htmll


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November 18, 2007

NHK教育放送・・・

の12月までの毎週、月曜の夜10時より10時25分まで、
「趣味悠々、フォト五七五」という番組で、
拙作「アパートメント鶉」が撮影場所として使われています。

番組は「アパートメント鶉」やその他の場所で写真を撮り、
その写真にあった俳句を読むというもの。

次は先週のTV画面から。

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タレントさんの背景はアパートメント鶉です。

よかったら見てみて下さい。


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November 16, 2007

東北は…、Ⅰ

もうすっかり秋。
先日の秋田で開かれた「木の建築賞」の現地審査で、
山形県、宮城県を回りました。
山形から仙台への山越えの途中の風景です。

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山形市では県庁の目の前の山も紅葉していました。
こんな景色が街中で見れるとは!素晴しい。

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November 11, 2007

秋田杉の・・・Ⅱ

見学の後、能代市二ツ井町の5か所の木造校舎を見て回った。
二ツ井町はかつて秋田杉の日本一の産出地でした。
だから校舎や体育館も秋田杉で作られた。
しかし、学校統合でこれからは使われなくなるとのこと。
下の写真は大戦前後に作られた、何と天杉の体育館です。

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まだまだ使えそうです。
しかし学校統合後の使用についてはまだ何も決まってないとのこと。
なぜなら維持管理費がかかるらしく、
場合によっては取り壊し、になるらしい。

日本全国でこんなことが起こっているようです。

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November 02, 2007

秋田杉の・・・Ⅰ

森を見てきました。

先月「木の建築賞」の選考委員で、秋田は能代に行きました。
そのような賞でしたので、選考の次の日に天然の秋田杉(天杉)の森を見に行くツァーがありました。
それは深い山。

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そこに日本一高い杉の木がありました。
高さ58メートル、マンションで言えば20階建てぐらい。
どこまでも真っ直ぐに伸びる木です。

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直径1,6メートルで、根元は苔むし風格がある。

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しかし今やこのような天杉は明治から昭和にかけての大量伐採で、
もうほとんどない。
もう少し計画的にやっていたら、と思うが・・・。
でも、こんなことは人間がいつもやること、ではあるが。

かつて秋田杉で賑わった能代の町も今は寂れている。

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