« November 2005 | Main | February 2006 »

January 25, 2006

豊島区長崎の・・・

集合住宅が完成しました。建物の名前はApartment空(そら)です。
Apartment空(そら)は完成して1ヶ月に満ちませんし、賃貸が動かない悪い時期にもかかわらず、入居が決まってない部屋はあと二つだけになりました。集合住宅は商品という一面もあるので入居が決まらない限りどうにもなりません。完成前後はドキドキです。

集合住宅の名前はできるだけApartment・・・・としています。
Apartment傳(でん)、Apartment鶉(じゅん)、Apartment典(てん)、Apartment空(そら)、これからできるApartment遙(よう)と言う具合です。
名前はオーナーの先祖で立派な人の一文字を頂いたり、地名から発想したりします。鶉は建設地が昔、鶉山(うずらやま)と言ってたことから一文字をもらいました。それにしても決まるまではなかなか難しいもので、漢和辞典をひっくり返したりして七転八倒します。
文字はいつも望月通陽さんに書いてもらっています。なかなか書けそうで書けないいい文字です。

下の写真はエントランス、2番目が看板、3番目が中庭のバーベキュウコーナーです。


101
102
103

| TrackBack (0)

January 17, 2006

いやし系の・・・

CDです。
紹介するのは以前もしましたが、ピアニストのファジル・サイのものです。曲はモーツァルトのピアノコンツェルト21番。
イライラしているとき、この第2楽章を聞きます。この第2楽章は超有名なので皆さん聞いたことがあると思います。曲の呼吸に入り込むと不思議と落ち着きます。ほんとに不思議なほど落ち着きます。いやし系と呼ばれるものはいろいろとありますが、これほどてき面に脳と心臓に薬のように効能を発揮するものって他にないのでは・・・・。試してみてください。CDの番号はAVCL-25037

RIMG6744

| TrackBack (0)

January 06, 2006

他にアイデアは?

正月は伊豆川奈へ温泉に浸かりに行きました。
大徳寺の聚光院伊東別院(吉村順三設計)で千住博さんの襖絵を見たり、MOA美術館の光琳屋敷(堀口捨己監修)を見たりといいものを見ました。光琳屋敷は何度見てもいいですね。

でも、伊豆の風景は悪くなる一方。特に熱海あたりはどうしようもない。熱海は正月なのに客足は遠退き、廃墟化している。あれでは客が来なくなるのは当たり前です。皆が自分さえよければと建物を作った結果でしょう。自分さえ良ければ、の結果皆が悪くなってしまった。

じゃ、どうすればいいか、「熱海復興計画」を車を運転しながらいろいろ考えてみました。
1、モロッコのカサブランカのように町中の建物を真っ白く塗ってしまう。逆に渋い黒でも良い。
2、車が入れない道を作り、浴衣姿で散歩できるようにする。
3、蛍光灯の光をやめる。(国道の走る海側から見ると、客室の下品な蛍光灯の光が部屋の貧相さを現している)
4、看板を派手に出せるところとそうでないところを分ける。(賑わいのあるところと静かなところに分ける) 
5、温泉のお湯がをどこか街中で見えるようにする。熱海が温泉の街だと言う印象が景観的にないから。
6、若い人が来れるように、旅館のスタイル、営業方針を変える。東京から近いから利用の仕方はいくらでもある。
7、せっかく海が前にあるのに、宿泊することと海で遊ぶことがリンクしてないので、それをセットにした企画を作り、それを支える街づくりをおこなう。
8、最後にこれは泉流だが、町全体を低層にする。とにかく熱海は小汚い高層のホテル、旅館がひしめき合っているのがよくない。低層にすると旅館経営も身軽になり、町全体にほっとしたイメージが生まれる。

・・・・・・なんて余計なことを考えながら熱海を通過。他にもいいアイデアがないかなー?

あくる日に伊豆スカイラインでなかなか流行っている、いい蕎麦屋を発見しました。寄られた方もあるかもしれませんが、写真を出しておきます。この写真を見て熱海の人も勉強するといいんだけど。

22

| TrackBack (0)

January 02, 2006

おめでとうございます。

昨年は忙しい一年でした。
このBLOGへの書き込みも忙しさのあまり、一ヶ月以上あいてしまいました。
何時ものことですが、よく見てくださっている方には申し訳なく思います。
そんな最中、建築界で信じられないような事件が起こりました。例の事件です。

ニュースでANEHA氏が設計した建物の耐震性能が0.2とか0.3とか言われていますが、以前より僕の事務所では1.0が基準のところを、さらにそれを1.5倍に上げて設計していました。
それはいずれ来るであろう巨大地震に備えてです。
多くの建築家が耐震に対してそのような数値を取っているかは知りませんが、
僕の知る建築家は耐震に対してだけでなく、様々な観点に対してまじめな対応をしています。
しかしこの事件によって建築界の信頼が崩れてしまったのは残念でなりません。

ところで、ANEHA氏自身は好き好んであのような設計をしたとは思えません。彼にとって何の得にもならないことだからです。おそらく彼自身言っているように「圧力」があったからでしょう。
そうだとすればこれは建築家だけの問題ではなく建築業界全体の問題と考えるべきです。それは建設会社、ディベロッパー、建築行政、政治家まで含んだ、日本のいまだなくならない「土建体質」の問題です。
また消費者に対して専門的な内容の情報公開の方法が進んでない点もあります。
と言って、もちろん建築士の資格者であったANEHA氏を擁護する気は毛頭ありません。建築士と言う言葉には「士」と言う文字がついています。士であったらそのような「圧力」は跳ね除けたはずです。
「士」という言葉に含まれる、自立した精神、批評の精神があればそんなことはしなかったはずです。

年頭よりこんなことを書かなければならないことは残念なことですが、この事件に限らず何時の時代も、どんな職業においても、この批評精神は大事だと思います。これからも批評する精神を建築を通して具体的に表現し続けたいと思います。

ところで昨年所員募集をしましたら50名を超える応募がありましたが、どなたにするかまだ決定していません。
応募された方はもう少しお待ちください。

| TrackBack (0)

« November 2005 | Main | February 2006 »