May 11, 2013

小さな大屋根の家

今都内のあるところで大屋根(おおやね、1階と2階の屋根がつながっている屋根)の家を作っています。
元質屋さんだった広~い敷地。
庇がバーーッと広がって、通る人がみんな振り返る。

都内でこんなに広い敷地で作れることは滅多にない。
出来上がるのが楽しみ。

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一方今年完成した小さな家。
これも2階と3階がつながった大屋根の家、と言ってもいい小さな家。
1970年代のいわゆるミニ開発の敷地の建て替えです。
敷地はわずか15坪、延べ面積21坪!
狭いだけに周辺の敷地の様子も分かるように、模型を作って検討した。

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内部です。

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どちらの家も好き、だなー。

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May 03, 2013

而邸 Ⅻ 生垣―建物のネックレス

連休に入り、気になっていた我が家の生垣の手入れをした。

次の写真は、5年前の建物完成と同時に植えた生垣の様子です。

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これが現在。
まばらだった生垣もビッシリと詰まり、左の枝垂れ桜もずいぶん大きくなった。
やはり植物は偉大。

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正面の生垣が錦木(ニシキギ)で、右側奥にほんのちょっと見えるのが椿、左側が荒樫(アラカシ)です。
生垣の下草はお亀蔦(オカメヅタ、ヘデラカナリエンシス)。

実は5年前、これから錦木をどう格好つけるか迷った。
と言うのは、錦木の両端では地面の高さが15センチほど違っているからだ。
錦木の高さを傾いた地面と平行に、傾斜を付けて剪定するべきか、
あるいは傾斜した地面に関係なく、水平にすべきか迷った。
作業のしやすさを考え、
結局選んだのが、段々にしながら地面との高さを一定に保つというもの。
刈り込みの度ごとに写真のように形を作り、
一昨年あたりから格好がついてきた。

ところでこの錦木は秋になると真っ赤に色づき、
春先は新緑が萌える。

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April 29, 2013

マエストロ×村上春樹

何を隠そう、といっても何も隠すことはないのだが、
小澤征爾ファンである。
小澤さんは、今やまぎれもなくマエストロと呼ぶことに何の違和感もない。

しかしそんな小澤さんでも日本での扱いに不遇な時期があったが、
その頃は日本での活動の場を新日本フィルに置いていた。
彼の指揮を聞くために、新日本フィルの定期会員になり年に2回は必ず聞いていた。
その他の機会でも幾度となく聴き続けてきた。

その小澤さんと村上春樹さんとの対談が昨年暮れに出た。
小澤征爾さんと、音楽について話をする


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ファンとしては即、amazonをクリック。
読後の感想はいろいろとあるが、
この本に登場する演奏は多分まとめてCDになるなと思ってたら、ヤッパリ。
『小澤征爾さんと、音楽について話をする』で聴いたクラシック

早速これもクリック。

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小澤さんの演奏は楽譜の細部に至るまでを徹底的に分析し、全体を構築すると言われるがその通りだと思う。
小澤さんが先生と言って敬愛してやまないカラヤン先生もそう。
ある意味これは近代的手法ともいえる。
僕の設計のやり方も詳細に至るまであいまいなところが全くないように心掛ける。
僕のやり方は小澤さんやカラヤンと同じと言ってしまうのは恐れ多いことだが、
現代において創作活動をするとはそういう方法しかないのかもしれない。

クラシックはチョッと、と言う人にはこの本とCDはお勧め。
クラシックは心を開き、そして深く聞かないと良さは分からないが、
そこに至るきっかけになるかも。

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April 27, 2013

遠山記念館

埼玉県川越市郊外に遠山記念館と言うのがある。
遠山記念館は日興証券を起こした遠山元一が、
自分の田舎に作ったお母さんの住まい。
できたのは戦争直前の昭和11年だからそんなに古い建物ではないが、
当時の日本にいまだ残る伝統技術の粋を集めて作った建物。

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次の写真ははだしで歩きたいような玄関の床で、
人研ぎと言う左官の超技術の仕上げ。
ピッカピカannoy

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裏玄関の床。

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お母さんの寝室の一部で、可愛いい設え。

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戦前、事業を一代で築き上げた富豪には美術品を愛でたり、
また普請道楽をした人が多い。

連休だけど、
どこに行ったらいいかわからない人にお勧めです。

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April 21, 2013

山河

日本の街はその土地土地で、独自の風景があるんだなー、
と思い知らされる。
その風景は山や川、海でその街を特色づけている。

先月末に家づくり学校の学生諸君と東北の建築見学に行ったのだけど、
盛岡は何たって岩手山。

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もう少し北に行って、
弘前は岩木山。

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どちらも素晴らしい山だった。

僕の田舎、熊本県八代市にも龍峰山という山がある。
500mくらいの大した山ではないが、
あの山がだんだんと近づくと、田舎に帰って来たなーと感慨深くなる。
さらに球磨川を眼下に見ると、田舎の真っただ中。

世界中の風景に、
それぞれの人の単なる山川以上の思いがあるのだろうな。


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April 13, 2013

Apartment惣(そう)

やっと完成した豊島区南長崎の集合住宅、Apartment惣(そう)の写真です。
玄関を入ると池のある中庭に出ます。

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下の黒い部分は池で、
近いうちに蓮とメダカを入れる予定。
そして、
左を振り向くと

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さらに奥には大きな庭があり、
列柱から赤松の林を見渡せる。

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入居はリネア


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April 12, 2013

最近見た変な植物

下関で見たチューリップです。

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何かがヘン、
葉っぱの半分が赤くなっている。
あるいは花びらの半分が葉っぱになっているのかもしれない。

秋田で見た赤松です。

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相当性格が悪いのか、ネジクリ返っている。

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April 06, 2013

新人募集!

泉事務所では、
やる気のある若手所員を求めています。
希望者は近日中に履歴書を泉事務所までお送りください。

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April 03, 2013

家づくり学校

僕が校長を務める「家づくり学校」第5期が現在募集中です。
家づくり学校は住宅設計を目指す若手建築家の勉強の場です。
学校を始めて早いもので5年目。
段々と形ができつつあります。

その学校で先週修学旅行がありました。
行先は秋田に青森県。

秋田では今話題の大学、国際教養大学の図書館をはじめとした建物、

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白井晟一の若き日の作品、四同舎(1959)、

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青森では弘前にある前川国男の一連の作品群。
前川国男がコルビジェのもとから帰って来た最初の作品、木村産業研究所(1932)です。
日本最初の近代建築と言ってもいいような作品。

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白井、前川両作品も駆け出し建築家の頃の作品。
両作品ともすでに両氏の作風が表れているが、
その後の作品に比べればまだまだ。
しかしその後の作品のレベルまでどのようにして飛翔して行ったのか、
その軌跡の方に興味が行く。

学生も先生も建築が好きな連中ばかりだから、
ワイワイやりながら総勢30名の楽しく刺激に満ちた2日間だった。

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April 02, 2013

而邸 Ⅺ

今年の我が家の枝垂れ桜は満開。
5年前に新築したときに植えたが、
二周りも三回りも大きくなった。

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2階のバルコニーの椅子に座って見ると、

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ただ見ているだけで活気が湧く。

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